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オキシデンタル・ペトロリアムは火曜日にニュースリリースで、バークシャー・ハサウェイのBHEリニューアブルズとの合弁事業に参入することを発表しました。
この合併は突発的ではありません。オキシデンタルの完全子会社であるTerraLithiumは、任意のリチウムを含む臭気を「責任あるリチウム供給源に加工できる」と特許を取得しているとオキシデンタルは述べています。一方、BHEはカリフォルニア州で10の地熱発電所を運営しており、1分間に50,000ガロンのリチウム豊富な臭気を処理し、「クリーンエネルギー」として345MWを生産しています。
合弁事業はすでに、カリフォルニア州インペリアル・バレーのBHE施設において「TerraLithium DLE技術を使用して環境的に安全な方法でリチウムを生産する可能性を実証する」プロジェクトを開始しています。
「TerraLithiumとのこの合弁事業は、BHEリニューアブルズが環境的に安全で商業的に実行可能なリチウム生産を追求するという取り組みにおいて重要な進展を示しています。インペリアル・バレーのコミュニティに良い結果をもたらす環境的に安全な商業リチウム生産を追求するBHEリニューァブルズと協力できることを楽しみにしています」とBHEリニューアブルズのアリシア・ナップ社長兼CEOは述べています。
万事が順調であれば、BHEはインペリアル・バレーにおいて商業リチウム生産施設を建設し所有・運営する計画があります。また、この技術のライセンスを取得し、将来はインペリアル・バレーを超えた場所でリチウムを生産することも計画しています。
「オキシデンタルは炭化水素や化学物質ビジネスにおける固形臭気の取り扱いと加工における専門知識を活かし、BHEリニューァブルズの地熱発電所運営における深い知識と組み合わせることで、より持続可能な形態のリチウム生産を進めるために特異な位置にあります」とオキシデンタルのリチャード・ジャクソン米国内陸資源担当社長は述べています。「DLE技術が、社会が目指すネットゼロ目標を更に進めるために必要な重要なミネラルを生産することができるかを示すために、BHEリニューァブルズと協力することを楽しみにしています。」
ジュリアン・ガイガー（Oilprice.com 提供）
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